走る話と登る話と遊ぶ話と猫の話

マラソンやったりトレランやったりゲームとかしたり猫と戯れたりした話を綴ります

第6回熊野古道トレイルランニングレースのお話

先週土日は三重県熊野市にて熊野古道トレイルランニングレースに参加

これまでの最長距離が9月の位山トレイルの43Kだったので初の50K超

完走率も75%程度ということで自分的には結構なチャレンジであった

 

50Kは前日受付のみだったので友人と3人で土曜の午前10時頃に出発

途中休憩挟みつつ4時間ほどで到着しサクッと受付を済ませて

14時から1時間ほど前日説明会と鏑木さんの講演会をゆるりと拝聴

うんうんやっぱり何事もE&Eだよねと曲解したりなんかしつつ

夜は尾鷲まで戻って安いビジホで早めに就寝して翌日のレースに備える

 

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でもって朝5時過ぎに会場到着して荷物あずけーので6時にスタート

余談だがゲストランナーの鏑木さんは5分遅れでスタートして

次々にぶち抜いてくれるらしいけど早々に抜かれるのは間違いない 

 

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スタートして30分あたりのロード途中で撮った丸山千枚田

どうせ中盤以降は余裕ないからここらで写真撮っとくかで撮影したもの

ここから少しアップダウンがあり第1エイドの赤木城跡ASに1時間15分で到着

ちなみに鏑木さんには8km過ぎの下りで颯爽と風のように追い抜かれたぜ

 

1時間半で着ければ良いのかなーと思っていたので予想よりは早めだったかな

茶粥をサラッと胃に流し込んで最近近くて心配だったおちっこを済ませると

一緒に50Kに参加した友人と入れ替わりになる感じで出発

 

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AS1から長い林道を歩いて走って登ってたどり着いたパラグライダー場で撮影

逆光で顔見づらいから修正なしでもいいや感を漂わせつつツエノ峰での雲海

今年は暖かかったせいかいつもよりは雲海の高さが低かったそうな

以降写真は撮らなかったというか撮れなかったのだけど理由は後述

 

ここらから本格的に山に入ってく感じだったのだけど15km過ぎの分岐で

前走者について行ってしまい往復1km程度で10分余りのロスト

初の50K且つ制限時間やべーのにやっちまった感が漂ってやや精神的に焦るも

戻った分岐のところで丁度AS1で入れ違いになった友人に遭遇

ここから友人に先行してもらってAS2まではいい感じにペース作れたかもー

なんというかまぁ人間万事塞翁が馬ってやつだとは思う

 

ツエノ峰を下り切り丁度半分の25kmにある小川口エイド手前のロード下り区間

友人がなんか力尽きてそうだったので非情にも置き去って河原を歩きAS2着

味噌汁やらバナナを頂きトイレを済ませると再び友人と入れ違いに出発

「もう貴様は用済みだーふははははー」とかは決して思っていない決して!

 

でもって関門時間5時間の板屋交差点を4時間15分で通過

事前に建てたレースプランではここを4時間半で通過するのが目標だったし

何とかつらそーな後半部分を45分の貯金を持って挑めるぞってことで

ここらで完走はできるもしれんなーと思い始める

 

その後はロードを2kmほど進んで山場の一族山の登りに突入

確かにここの登りはそこそこきつかったけどレース通して実感したのは

やっぱり自分は登りよりも下りの方が圧倒的に苦手だということ

下りはセンスとテクニックと何よりも慣れが必要なのだろうけど

登りは只管マーカー見つけて登ればいいのでその点は圧倒的に登りの方が楽だ

 

第3エイド手前の下りでやっぱり苦戦しつつも布引の滝ASに5時間40分に到着

めはり寿司とぜんざいを美味しく頂き一応またもやトイレを済ませて戻ると

何か先に行った人が戻ってくるけどなんぞやーと思ってたら

ここから滝の写真を撮るために無駄に林道を200mを往復させられたぜ

例のごとく自前で写真撮ってないから運営が上げたら貰おうかな

 

AS3から次の登山口までの結構長めの登り林道を歩き一辺倒で済ませた後

アップダウンが5回ぐらい続いたこの区間が下りが苦手な自分には辛く

特に後半は滑りやすくて3、4回尻餅ついたりでおどおどしながら下る

更に右の膝裏に痛みが少しずつ出てきたので無理せず急がずって感じだった

 

でもって最終エイドの矢ノ川ASには7時間40分ほどで到着

流石に膝裏の痛みが多少酷くなってもここから2時間は掛からないだろう一安心

ややお腹が空いていたので待ってましたとサンドイッチを8切れ程食べ出発

 

さて後はだらだら熊野古道の石畳か復路の千枚田でも記念に写真撮りながら行くか 

と思ってたらどうもスマホの電池が完全に切れてたらしくカメラが起動しない

どうやらうっかりGPS付けたまま機内モードにすらしてなかったので

ソシャゲで疲弊した電池君はレース半ばでお亡くなりになってたらしい

 

仕方ないので撮影は諦めて最後の登りをちんたら上りつつちょろっと下ると

あれこれ行きに来た道じゃんもう終わりじゃね9時間切れるじゃんと気づき

やや痛む右の膝裏を庇いつつ頑張って走るもとい歩いたりしつつ走る

スマホの電源切れてなくて撮影タイムしまくってたら9時間超えてたねこれ

 そんなこんなでゴールしてタイムは遅い速報の画像の通りの8時間58分20秒

 

ゴール後は先に30Kを完走したもう一人の友人と駄弁りながらラーメン食べてたら

位山トレイルで併走したりしてたさかなくん帽子の人を見かけたので挨拶してたり

表彰式のプレゼンター終えてラーメン食ってる鏑木さん盗撮したり

よく考えたら一緒に写真とって貰えばよかったじゃんと思ったりしつつ

50K走ってる友人を待ってると制限時間8分前にゴールしてこちらも一安心

あとは温泉入って回転寿司食って帰宅の途についたのでしたーめでたしめでたし

 

最後に反省点をだらだらと考えてみるとー

前述の下りの苦手さは慣れるかある種吹っ切るぐらいしか手段ないか

30Kのトップの人にツエノの下りでぶち抜かれたけどあんな速度出せねぇぜ

まぁ大怪我に繋がらない程度の速度で下りれりゃ良いから頑張ろう

 

あとはどのぐらいの時間で次のASや関門まで行けるかの判断がまだ全然できない

これも慣れというか山登る機会が少ないってのが原因なのは承知してるので

新城までの課題にしとこーつってもしばらくはロード練習中心だけどね

 

さてこれで年内のレースは終了で後は年末あたりに今年の総括でも書くとしよー

年明けは3日の矢作川ハーフから木曽三川モリコロ静岡とフルを3連戦

無謀気味だが何とか木曽三川か静岡でサブ4達成して富士五湖に弾みをつけたい

兎に角年末年始に体重減らせずとも増やさないように頑張るのが鍵だろうな!