真夏に鈴鹿セブンは無理だったよというお話
トレラン初級者からやっと抜け出せそうな輩がホイホイ誘われて
距離約45km累積標高約5000mの鈴鹿セブンに挑戦だということで
先日29日に鈴鹿山脈の藤原岳から竜ヶ岳、
鎌ヶ岳、入道ヶ岳の七座縦走にいってみた、いやいってみようとしたゾ
朝4時半スタート夜21時頃椿大神社ゴールと大まかなスケジュールが
経験者の方によって事前に立てられていたが自分自身の第一印象は
「これ無理じゃね0時回るんじゃね累積5000とか経験したことねーよ俺!」
「いやまじで無理だと思うんよこの夏の体たらくからすればさああああ」
などという心の声は億尾にも出さず(行きの車でちょっと出たが)
予定通りの4時半に藤原岳に登り始めたのだった
登り始めて数分で気づいたが早朝なのにやけに蒸し暑い
前日に御在所近辺で雷雨があったせいなのだろうと思うけど
風も殆ど吹かずで更に同行者はヤマビルの洗礼に遭ったりと
開始早々モクモクと暗雲立ち込めるというほどでもないが
早朝からこの暑さだと日が昇ってからやばくねと思ってはいた
そんなこんなで藤原岳山頂着も見事にガスってて何も見えないぜ
そして息つく間もなく次の竜ヶ岳へ向かったのだけど
先週の台風の影響か前日の雷の影響なのか定かではないけども
倒木がやたら多くかなり道が荒れてたかなー
はい竜ヶ岳山頂もガスってて何も見えませんでした悲しいね
ただ数時間後にはこのガスが懐かしく思うことになるという未来を
僕たちはまだ知る由もなかったのである
続いて石槫峠を経由して釈迦ヶ岳へ
ちなみに石槫峠と武平峠の二箇所で同行者の奥さんの協力を得て
ドリンクやら行動食やら途中で補給できるような体制になってたので
一回目の補給ということになったのだが
その際に同行者の一人が疲労蓄積気味だったり
思ったよりもここまので行程に時間が掛かっていたりで
本日の行程の短縮が提案されたのでその案に賛成
情けないが実際自分も御在所以降下手すりゃ雨乞岳すら際どいかなと
現状の自分の体力を鑑みた結果の賛成であった
ただその後の酷暑からすれば英断だったとは思うかなぁ
ということで釈迦ヶ岳から雨乞岳だけには行かず国見岳を経由して
直接御在所岳に登り武平峠に下りてそこで終了というルートに変更
鈴鹿セブンの変則ハーフ(?)みたいな感じでしょうかね
釈迦ヶ岳山頂着もうとりあえず暑いしか印象がないよおおおお
去年宇賀渓竜ヶ岳釈迦ヶ岳のピストンはやったけど暑さが違いすぎる
ここから猫岳ハト峰根の平峠を経由して国見岳に入って御在所へ
ハト峰にて同行者が撮影してくれたけど座っているのが自分
岩と同化してよくわからねぇやとか思っても言わない約束でしょ
ちなみに以前は近くにハート型に石が置かれてたらしいが
誰かの悪戯かよくわからないけど形が変わってたみたいねー
結構ゾンビになってきた状態でドリンクの残量を心配しつつ登った国見岳
次は雨乞岳から逃げないように頑張ろうと心に誓うのであった
そいでもって御在所岳山頂
記憶もないが本当に子供の頃にロープウェーかなんかで来て以来なのかな
以上で四座終了!あとは武平峠まで降りてあさくまでガッツリ食ってお開き
でもでも鈴鹿セブンは来年の春ぐらいにもう一回挑戦したいかもー
まーとにかく夏場というか真夏の日中にやるもんじゃないよ鈴鹿セブン!